第42回硬筆書写夏期大講習会

ご無沙汰しております。ブログの更新を待っていてくれた皆様、ありがとうございます。久しぶりに記事を書きました。m(_ _)m

書写技能検定協会が主催する夏期大講習会、今年も参加してきました。今回で8回目の参加です。5回目ごとに記念品をいただけるので、あと2回はがんばりたいと思います。(´ω`)

開催場所は、王子駅から徒歩10分ぐらいの所にある順天高校。昨年と同じです。

今回参加したのは、硬筆の指導者コース。時間割を以下に貼ります。

指導者コースは2クラスあるのですが、今回からネットで申し込むとクラスを指定できるようになりました。Aクラスは3日目の自由作品の担当講師が和氣先生。和氣先生にはパイロットの通信講座でお世話になっているので、選択の余地なく、Aクラスを指定しました。(´ω`)

1日目

例年通り、パイロットと玉川堂が書写の道具を販売しにきていました。パイロット製品の販売員は、パイロットのペン習字通信講座事務局の担当者でもあるNさん。もうすっかりお馴染みになりました。

1時限目「書塾経営講座」

指導者コースの受講生は、講堂で書塾経営講座を受けました。前半は書塾を始めるにあたっての心構え的な内容。後半は書塾を経営するのに必要な手続き(個人でやる場合と会社組織を作る場合)、予算管理、会社組織を作る場合に必要な各種保険などについてのお話。

2時限目「漢字臨書(楷書)」(講師:加藤泰玄先生)

教材は欧陽旬の皇甫府君碑。講義の初めに先生が皇甫府君碑の特徴について解説。先生が書いた臨書の手本(鉛筆とぺんてるの筆touchサインペンで書いたもの)が配布されました。

私は事前に書いてきていたのですが、先生の解説を踏まえて、再度書いてみることにしました。鉛筆と筆touchサインペンで臨書。先生の添削を受けました。「縦線が傾くね」と指摘されてしまいました。これは通っているペン字教室の先生にも言われていること。自席で縦線を真っ直ぐに書く練習をしていたら、周囲にいた受講生の人たち(といっても教室を開いている先生がた)が心配して相談にのってくれました。(´ω`)

3時限目「漢字臨書(草書)」(講師:吉岡緑先生)

教材は智永の真草千字文。講師は4月に桃花会の会長に就任した吉岡緑先生です。

臨書する場合、トレーシングペーパーを使って籠字(文字の輪郭線を書いたもの)を書いて、文字の特徴を掴むことから始めるといいと教えていただきました。

先程の受講生の方が吉岡先生に相談してくれたらしく、吉岡先生から縦線の書き方について説明がありました。吉岡先生ご自身も縦線が曲がっちゃうとおっしゃられていました。(´ω`)

2日目

1時限目「仮名臨書」(講師:中山先生)

教材は高野切の第二種。先生からの解説後に臨書。添削をしていただきました。

2時限目「変体仮名」(講師:斎木先生)

教材は先生が作成した変体仮名の一覧。変体仮名で言葉や文章を作成し、周囲の受講生の人たちに読んでもらうということをやりました。

3時限目「漢字仮名交じり文」(講師:津田静鳳先生)

教材は先生が書いた漢字かな交じり文。事前に書いてきたものを添削していただきました。その後、適当な文章を自運で書き、それを添削していただきました。

有名なインスタグラマーにご挨拶

Instagramで有名なカタダマチコさんも指導者コースのBクラスに参加されているというので挨拶に行きました。書写検定を受験する際に私のブログを参考にしてくれていたそうで、ツイッターのフォロワー同士でもあります。漢詩や仮名の古典とかよくわからないし、3日目の自由作品は丸腰で臨むということで心配されていました。でも、有名人なオーラを放っていたので、緊張してうまく話せませんでした。(´ω`)

先生のご自宅訪問

2日目の講義終了後、ある講師の先生から声をかけられ、ご自宅にお招きいただきました。この日はオフ会をやる予定だったのですが、予定を急遽変更し、オフ会に参加するメンバーもいっしょに先生のお宅に伺うことになりました。さらに、熊本や福岡など遠方から来ていたクラスメイトの方たちも招待を受けたそうで、総勢14名で先生のお宅にお邪魔することに!(´ω`)

通されたのは、仕事場兼教室兼ギャラリーになっている所(本宅は別にある)。昭和初期に建てられた家だそうで、和の空間に、先生が制作された作品や先生が師事された先生の作品などが展示されていました。書道に関する大量の本で三方を囲まれた仕事場も拝見しました。写真をたくさん撮影したのですが、ブログへの掲載許可をもらってこなかったので載せられません…。(;´д`)トホホ…

いつもは教室として使っているスペースにみんなで座り、先生と歓談しました。歓談する中で、毛筆と硬筆の両方をやることは互いに良い影響があるという話を聞き、改めて毛筆を始めてみようという気になりました。

あと、私が無料で添削サービスをやっていることを話したら、教える方も教えられる方も真剣味が足りなくなるので、どちらにとっても良くないとのご批判を受けました。そろそろ有料化を考えねば…。(´ー`)

20時過ぎまで歓談は続き、後片付けの後、記念撮影。先生と握手をして解散となりました。夢のような3時間でした。(´ω`)

3日目

1時限目「自由作品制作」(講師:和氣先生)

教材は先生が撰文した文章(漢詩が二つ、和歌、現代詩)。

4つの作品を事前に書いておいたので、すぐに添削していただきました。事前に書いていった作品を貼り付けますね。4作品ともサラサクリップで書きました。

時間がないので制作するのは1作品にすることになり、私は漢詩を選択しました。

添削では以下のような指摘をされました。

  • 線の太さが単調なので変化(太い、細い)がほしい。
  • 次の字への意連が単調なので変化(ゆったり、鋭く)がほしい。

2時限目「自由作品制作」(講師:和氣先生)

教材は万葉集の「梅花の歌三十二首の序文」。6つのグループ(1グループが3〜4人)に分かれて共同制作。4人全員が作品の1部分を書いて1つの作品を作りました。

3時限目「自由作品制作」(講師:和氣先生)

1時限目と2時限目で制作した作品を黒板に貼り、感想を述べ合いました。

講習会終了後、先生のご自宅にいっしょに訪問したクラスメイトのみなさんと来年の大講習会での再会を誓い合いました。楽しくてあっという間の3日間でした。(´ω`)

帰る途中、大講習会の締めとして、ソフトクリームをトッピングした杏のカキ氷をいただきました。(´ω`)

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