2月2日(日)に硬筆書写技能検定1級の試験を受けてきました。現在の実技のレベルははるか合格圏外なので、今回は理論問題の合格だけを目指しました。実技問題は、6月の試験までに腕を磨いて勝負です。
回答を書いた順番に感想を書いていきます。
第一問 速書き
準1級の時と同様、最初から手が震えっぱなしでした。(^_^; 全文を書き切れましたが、準1級の時よりも汚い字に…。字粒や左右の余白などは問題ないと思います。
第九問B 書道史
気持ちを落ち着けようと、簡単な書道史の問題から取り組みました。知らない作品が1つだけありましたが、満点を取れたと思います。
第十問A 間違い捜し、第十問B 歴史的仮名遣い
満点を取れたと思います。
第七問A 旧字体、第七問B 書写体
全部覚えていました。満点を取れたと思います。
第九問A 添削
満点を取れたと思います。
第八問A 草書体
5文字のうち2文字しかわかりませんでした。>_< -30点です。
第八問B 変体仮名
全文はわかりませんでしたが、少なくとも6割ぐらいは出来たような気がします。-20点です。
というわけで、理論問題は自己採点では350点。合格ラインの315点はクリアできたかなと思います。でも、勘違いしている可能性もあるので、合格通知を受け取るまでは不安ですが…。
第六問 掲示文
唯一、合格点に達することができる問題です。(^_^; 文字の配置と大きさは定跡通りに書けたと思います。字形、線質も悪くなかったと思います。
第五問 自由作品
漢詩を書くことに決めていたのですが、課題文が難しい漢字ばかりで愕然としました。読めない漢字もたくさんありました。今さら、現代詩を選択するわけにも行かないので、漢詩を選択しました。文字の配置や大きさ、枠とのバランスは問題なく書けたような気がします。字形は、初めて書く漢字がたくさんあってボロボロでした…。(´・ω・`)
第四問 楷書横書き
数字が行をまたがるようなことはありませんでした。左右の余白、字粒、文字の配置などは定跡通りに書けたと思います。ただ、速書き問題からずっと手の震えが止まらず、線が震えてしまっています…。(´・ω・`)
第三問 行書縦書き
この段階で残り時間が20分。焦り始めてしまいました。ただでさえ、苦手な問題。とりあえず、答案用紙は埋めようと、殴り書き状態になってしまいました。これは確実に合格点に達してないです…。(´・ω・`)
第二問 楷行草の三体
どんな熟語が出題されたのか、記憶に残ってないのですが、とにかく、書き殴りました。書き終えたのが試験終了の3分前でした…。(´・ω・`)
実技問題は後半がボロボロの状態。不合格確実です。時間が足りなくて焦ってしまったのもありますが、手の震えがおさまらずに困りました。この手の震えをなんとかしないことには、一生合格できないかも…。(´・ω・`) パイロットの課題を清書する時の緊張感なんてかわいいもんです。パイロットの清書用紙が一枚だけなのは、書写検定での緊張感を想定したものなのかもしれませんね~。