2014年6月に受験した書写技能検定の結果が届きました。いつもならば、ハガキが届くのですが、今回は封書でした。今回受験したのは、硬筆の1級です。書写技能検定試験の最高位の級。生半可な力では合格できません。受験した時は、ある程度の手応えを感じていたのですが、結果ははたしてどうだったのか?
結果はこれで~す。
だめ、不合格でした・・・。ガクリ・・・。(´・ω・`)
どの問題がだめだったのかは、合否通知ハガキに記載してあります。これが、非常に大ざっぱで、「第1問、第2問~第5問、第6問」のうち、だめだったところに丸がついているだけです。「第2問~第5問」に丸が付いていたら、その中のどの問題がだめだったのか、わからないのです。これが不評だったらしく、今回は以下の紙が入っていました。
これを見れば、どの問題のどういった面で不合格だったかがわかるようになっています。この紙のために封書だったんですね。私の場合は、以下が不合格ポイントです。
- 第二問の三体問題では、楷書と草書
- 第三問の漢字仮名交じり文(縦書き)では、字形。
たしかに三体問題の楷書は、リキんでしまって、ハライが上手に決まらなかったところがありました。草書は、字形を2つ間違えてしまったし、滑らかさやスピード感がありませんでした。漢字仮名交じり文(縦書き)は、平仮名の字形が硬かったんでしょうね。
でも、第五問の自由作品が大丈夫だったのは意外でした。自由作品は三体問題の草書とともに合否を決める大きなポイントと言われます。これが合格点に達していたのは、ちょっと自信になりました。
ぴのさんでも3回目の受験で合格でしたし、合格した時はパイロットの四段でした。今の私ではまだ実力不足だとは思っていましたが、今回の受験では手応えを感じていただけに残念です・・・。
今回は幸いにも不合格ポイントがはっきりとわかるようになったので、次回に向けて試験対策も考えやすくなりました。次の試験は11月です。4ヶ月ありますが、意外とあっという間なので、今から精進します。(^_^;)