あと2本、漆塗りの万年筆が届きました。漆の定番色、朱漆と黒漆です。スティロアート軽井沢に今年の3月に注文しました。漆塗りは、木曽の漆芸家 根岸修氏によるものです。
パイロットのNAMIKIブランドにURUSHI COLLECTIONというシリーズがあります。このシリーズにラインナップされている朱漆や黒漆の万年筆がずっと欲しかったのですが、価格が高すぎて手が届きません。また、ペン先に極細がなかったり、ペン先が撓らないといったことも不満でした。そこで、スティロアート軽井沢にこの2本を作ってもらいました。
朱漆の色合いは、URUSHI COLLECTIONの朱よりもちょっと暗めでしぶい朱色です。
木地溜塗りと同様に、キャップと胴軸の長さの比率は白銀比(1:1.414)にしてもらいました。
首軸にはカスタム743EFを装着。これもペン習字に使います。
木地溜塗りと昨年作ってもらった赤溜塗りといっしょに、漆塗りの4本を記念撮影しました。
次は、青い漆を塗ってもらおうかな~。