カスタム845青漆の2ndロットを入手しました。カスタム845青漆は、今年の3月に丸善日本橋店で開催された「世界の万年筆展」で販売された限定万年筆です。30本限定で販売されたのですが、あっという間に予約完売状態になってしまったため、丸善はパイロットに7月納品で追加オーダーしました。これが2ndロットです。3月に販売された1stロットは、運良く入手できて、こちらの記事で紹介しました。
1stロットと2ndロットでは、微妙に色合いが異なります。並べて写真を撮ってみました。左側が1stロット、右側が2ndロットです。
写真では、よくわからないかもしれませんが、2ndロットの方が、明るく綺麗な発色です。1stロットは少し暗く、くすんだ感じです。どちらが良い悪いというのではなく、これは好みの問題ですね。ちなみに、使っている漆は、伊東屋が数年前に限定販売したキャップレス漆「藍」と同じものを使っているそうです。下地の違いによって(キャップレスは金属、カスタム845はエボナイト)、色合いがだいぶ異なって見えます。