三上流ペン書道展 第2回「秋華会書作展」

三上流ペン書道展 第2回「秋華会書作展」に行ってきました。三上流というのは、日本ペン習字研究会の前会長である故三上秋果先生の流派です。三上先生の書きぶりは、現会長である田中鳴舟先生の書きぶりよりも女性的で優しい感じがしますね。

秋華会書作展

ほぼ開場時間に行ったので、見学者は私以外にまだおらず、秋華会の代表である小高桃果先生が迎えてくれました。お茶を飲みながら、小一時間ほど小高先生と歓談。思わぬ楽しい時間を過ごせました。三上先生はペンを非常に軽く持って書くが、田中先生はしっかりとペンを握って書くというお話を伺いました。これが、三上先生の書きぶりは女性的で、田中先生の書きぶりは男性的な感じがする所以かもしれないと。パイロットの通信講座でなかなか昇段しなくて・・・という話をすると、やっぱり対面指導を考えた方がよいとのことで、秋華会への入会や小高先生が講師をされているペン習字講座を勧められました。他にはブログに書けないようなお話なども伺うことができました。(^_^;) このブログも見ていただきましたよ。

展示されている作品の中には、あんパンマンで有名な「やなせたかし」さんが書かれた詩集を題材にしたものがたくさんありました。やなせたかしさんが詩集を出しているというのを初めて知ったのですが、なかなか深い内容の詩が多かったように思います。さっそく、やなせたかしさんの詩集を何冊かAmazonに注文してしまいました。(^_^;)

小高先生のペン習字講座、参加してみようかな~。

会場では、以下の写真のような巨大なペンケースを販売していました。小高桃果先生が特注されたものだそうです。20cmの定規が入るように設計されたとのこと。これならば、全長が長いデスクペンや筆ペンなども余裕で入りますね。素材は、松阪木綿だそうです。

松阪木綿のペンケース

松阪木綿のペンケース

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