仙台大橋堂の玉虫塗り万年筆

日本橋三越本店で開催されている「世界の万年筆祭」で、仙台大橋堂の万年筆を購入してきました。昨年の秋頃に制作をお願いしておいたものです。

仙台大橋堂の玉虫塗り万年筆

緑の玉虫塗りです。玉虫塗りは、上塗りする前に銀粉を蒔いてあるとのこと。経年変化で上塗りの漆の透明度が上がってくると、銀粉の影響で明るく鮮やかな緑色に変化してくるそうです。

クリップやキャップリングは、付けないようにお願いしました。中屋万年筆やスティロアート軽井沢などのシンプルなデザインの万年筆を使うようになってから、クリップやキャップリングといった装飾はいらないなぁと思うようになりました。クリップには回り止めとしての機能もありますが、転がるようなところに置かなければいい話なので、必要ありません。クリップの本来の役割については、ポケットに漆塗りの万年筆をさすようなことはしませんから必要ありませんね。(^_^;)

仙台大橋堂の玉虫塗り万年筆

ペン先は、セーラー万年筆に製造を依頼しているとのこと。ペン芯はプロフィット21のものを流用しているそうです。形状がペン先とマッチしていないので、蒸気で変形させて密着させていました。コンバーターはセーラー万年筆製のものが使えます。

ペン先は極細を付けてもらいました。現行のプロフィット21のペン先はガチガチに硬いですが、このペン先は、ビヨンビヨンとしなります。

中屋万年筆は首軸にも漆塗りを施しますが、大橋堂はエボナイトのままです。首軸に漆を塗ると、利用するインクによっては化学反応で首軸に塗られた漆に気泡が発生する場合があるとのこと。以前は塗っていたそうですが、現在は首軸に漆を塗らないようにしているとのことです。実は、私が持っている中屋万年筆も以前、首軸に気泡が発生して、塗り直してもらったことがあります。

カスタム845緑漆に続いて、緑の玉虫塗りと、最近、緑づいていますね。

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