「第15回 ペン・トレーディング in 東京」に行ってきました。昨年のペントレの記事はこちらとこちらになります。
万年筆欲しい病は完治したつもりになっていたので、今年は余裕でペントレ会場に臨みました。毎年恒例の限定インクを買って、そそくさと帰る予定だったのですが、N御大がグッとくる万年筆を出品されていました。(^_^;) それがこれです。
1. カスタム67漆塗
カスタム67に漆塗りを施したものです。中塗りに金粉が蒔いてあり、経年変化で金粉のキラキラがだんだん浮き上がってくるそうです。
クリップ付きバージョンとクリップなしバージョンの二本が出品されていたのですが、クリップなしバージョンを選びました。
首軸やネジまで朱漆が塗ってあります。なんと、ペン芯も朱漆が塗ってあります。
カスタム67は、5号サイズのペン先を持つ万年筆。カスタム74の前モデルです。ボディの質感はカスタム74よりも低いですが、ペン先の適度なしなりが絶妙でファンが多い万年筆です。カスタム67がベースというのが、決定的でした。カスタム74がベースならば、購入しなかったのですが・・・。
2. 中島製作所のガラスペン
ここ数年のペントレには、五十音も出店されています。五十音は銀座の路地裏にある知る人ぞ知る小さな小さな文具店です。先日、木製の鉛筆補助軸とキャップを購入しました。
店主の宇井野京子さんが先日のことを覚えていてくれて、声をかけてくれました。猫の蒔絵を施した鉛筆補助軸を出品されていましたが、手が出ない価格だったのでホッとしました。(^_^;) 漆塗りの補助軸だったら、やばかったです。五十音では、このガラスペンを購入しました。中島製作所の製品。デッドストック品です。
3. ペントレ限定インク
あとは、毎年恒例の限定インクです。今年は、赤黒と青黒です。
色味はこんな感じです。