愛用しているコンパクトデジタルカメラの紹介です。散歩などに出かける時は、以下の三台から持って行くカメラを選んでいます。大抵、GR+S120 あるいは GR+CX6の組み合わせになります。
1. リコー GR
GRの何が好きかって、画質はもちろんなのですが、その操作性とカスタマイズ性ですね。マクロや無限遠での撮影にすぐに切り替えられるように、マイセッティングは以下のように設定しています。
- マイセッティング1:マクロ撮影用
- マイセッティング2:通常距離の撮影用
- マイセッティング3:無限遠の撮影用
2. キヤノン S120
ズームを搭載したコンデジは、キヤノンのS120を使っています。大きさと性能のバランスがこれほどよいコンデジは、なかなかないと思います。後継機は発売されず、廃番モデルになってしまったようで、残念です。ホールド感がいまいちなので、サードパーティのグリップを貼り付けています。
操作性やカスタマイズ性は、リコーのコンデジには遠く及びませんが、他のメーカーのカメラに比べたら良いと思います。私がデジカメを選ぶ条件の一つに、「ヒストグラムを見ながら、露出補正ができること」があります。至極当たり前の機能ですが、なかなか、これができるコンデジが存在しません。ヒストグラムを表示する機能は持っているのに、露出補正ボタンを押すと、ヒストグラムが消えてしまったり、別画面に切り替わったりするカメラが多いです。あと、「電子水準器が、絞り、シャッタースピード、ISO、露出補正、ヒストグラムといっしょに見られること」という条件もあります。電子水準器の表示が別画面になっていて、わざわざ画面を切り替えないと水平状態を確認できないカメラがあるんです。そんな中で、S120はこれらの条件を満たしています。
3. リコー CX6
高倍率ズームを搭載したコンデジは、リコーのCX6を使っています。数年前に廃番モデルになってしまいました。GRゆずりの操作性とカスタマイズ性が魅力的です。あと、強力なマクロ撮影機能も魅力的。
しかしながら、RAW形式での保存ができないのが惜しまれます。RAW形式での保存ができないので、他の高倍率ズームカメラに浮気していたことがあるのですが、手になじむ操作性から、やっぱりこれじゃなきゃと思い直しました。
通常は、絞りやシャッタースピードを調節できるA/Sモードで撮影しますが、マクロや無限遠での撮影にすぐに切り替えられるように、GRと同様、マイセッティングは以下のように設定しています。
- マイセッティング1:マクロ撮影用
- マイセッティング2:無限遠の撮影用
4. カメラケース
コンデジを持ち歩く時は、以下のケースに入れています。一番上はユリシーズのボルセリーノ・アルト、二番目と三番目は「あやの小路」のがま口ショルダーケースです。