前回の筆箱定点観測から四ヶ月も経ってしまいました。前回の観測報告(2015/10/12)はこちらです。
現在、使っているペンケースは以下の2つです。
1. 草木染めの帆布ポーチ(藍染め)
草木染めのお店「MAITO」の帆布ポーチです。
中身は、左から以下のようなラインナップになっています。
- ティッシュペーパー
- パイロット 油性マーカー中字×6本
- 三菱鉛筆 リブ極細×3本
- 山田春慶 飛騨春慶塗りの文鎮
- プラチナ万年筆 デスクペンKDP-3000A極細 黒軸(インク:プラチナの黒)
- プラチナ万年筆 デスクペンKDP-3000A極細 黒軸(インク:プラチナの黒)
- プラチナ万年筆 デスクペンKDP-3000A極細 赤軸(インク:色彩雫の冬柿)
- プラチナ万年筆 デスクペンDP-1000AN極細 黒軸(インク:プラチナの黒)
- プラチナ万年筆 デスクペンDP-1000AN極細 黒軸(インク:プラチナの黒)
- プラチナ万年筆 デスクペンDP-1000AN極細 赤軸(インク:色彩雫の冬柿)
- 注射器(シリンジはテルモ製、ノズルは?製)
四ヶ月前と同じく、プラチナ万年筆のデスクペンがレギュラーメンバーです。本数が増えました。このデスクペン、当たりはずれがありますが、当たりは本当にサイコーですね。他の極細万年筆の追随を許しません。キャップがベージュ色のKDP-3000Aは、たしか5年ぐらい前に購入したものですが、ペン先がよくしなります。KDP-3000Aの現行品(キャップが黒い)はペン先があまりしならなくなってしまったようで、残念です。ペン先が適度にしなってくれると、右ハライやグッと筆圧をかけてのトメなどが書きやすいですね。
油性マーカー中字は、硬筆書写検定の掲示文問題に使います。買ったばかりの状態だとちょっと細いので、ペン先をつぶして、掲示文のタイトル用に「太め」、タイトル以外用に「ちょっと太め」に調整してあります。
リブ極細は、硬筆書写検定の楷行草三体、漢字仮名交じりの縦書き/横書き、自由作品に使います。デスクペンは書写検定では封印・・・。(^_^;)
注射器は、デスクペンのインクカートリッジにインクを注入するのに使います。コンバーターだと、インクを吸入した後、しばらくの間はインクの出が良すぎる状態になってしまいます。ペン習字ではこれが致命的なので、コンバーターの代わりにカートリッジを使い、注射器でインクを補充することにしました。
3. タワラ型がま口ペンケース
がま口専門店「あやの小路」のがま口ペンケースです。
中身は、左から以下のようなラインナップになっています。
- レイメイ藤井 定規
- 三菱鉛筆 ジェットストリーム 4&1 赤軸(リフィル:0.5 4B、0.5黒、0.5赤、0.5緑、0.5青)
- 三菱鉛筆 ジェットストリーム 4&1 青軸(リフィル:0.5 4B、0.5黒、0.5赤、0.5緑、0.5青)
- パイロット クラッチポイント ボールペン 赤軸(リフィル:0.7黒)
- パイロット クラッチポイント ボールペン 青軸(リフィル:0.7黒)
- パイロット Dr.グリップ G-SPEC 橙のマステ(リフィル:0.5 4B、グリップ:レギュラーグリップ)
- パイロット Dr.グリップ G-SPEC 緑のマステ(リフィル:0.5 4B、グリップ:レギュラーグリップ)
- パイロット フォームイレイザー×2個
- パイロット NEOX GRAPHITE 0.5 4B
- 三菱鉛筆 UNIナノダイヤ 0.5 4B
今回、新たにクラッチポイントのボールペンが追加されました。書写検定の速書き問題で使います。クラッチポイントは、グリップ部分が先端に行くにつれて太くなっているため、指がすべらず楽に筆記することができます。Dr.グリップ G-SPECもそうですが、グリップが先端に行くにつれて太くなる形状だと、指がすべらないように強く握る必要がなくて、いいですよねぇ。でも、クラッチポイントのボールペンは廃番になってしまったようで、残念です(シャープペンシルはまだ販売されています)。グリップがレギュラータイプのDr.グリップ G-SPECもずっと前に廃番になってしまった製品で、現行品は柔らかすぎるソフトタイプのみ。こんなにいい製品を廃番にしてしまうなんて・・・。
シャープペンシルの芯は、ジェットストリーム4&1用にはUNIナノダイヤ、Dr.グリップ用にはNEOX GRAPHITEを使っています。
撮影に使用した機材は、GXR A12 Mount + Micro-Nikkor 55mm(83mm) F2.8。