ペン習字をやられている方には、デスクペンの書きやすさは周知の事実。そのデスクペンの書きやすさの秘密の一つは、重量バランスにあると思っています。この重量バランス、デスクペンの胴軸の形状がもたらしてくれているようなので、色々な万年筆の胴軸を差し替えてデスクペン化してみました。
エラボーとカスタム67
下の画像は、一見、廃番になったパイロットのデスクペンDP-500のように見えますが・・・。
首軸には、エラボーとカスタム67の首軸が装着してあります。なんと、首軸と胴軸のネジに互換性がありました。\(^o^)/ 当然、コンバーターCON-70は入らなくなってしまいますが、カートリッジしか使わないので、問題なしです。
グランセ、ステラ、カスタム98
パイロット製の万年筆には、様々なサイズのペン先がありますが、私が最近注目しているのは、3号サイズのペン先です。「グランセ」、「ステラ」、「カスタム98」といった製品に付いています。3号サイズのペン先は、小さくてペン先が適度にしなります。とても、ペン習字に適しているペン先だと思っています。
まずは、「グランセ」と「ステラ」です。
胴軸はプラチナのデスクペンDP-1000ANです。
次に、「カスタム98」です。
こちらも、胴軸はプラチナのデスクペンDP-1000ANです。胴軸を交換したペンとは思えないほど、自然なフォルムですね。これが一番気に入りました。(^-^)
エリート95S
パイロットのデスクペンDPN-200は、とても書きやすい万年筆ですが、ペン先がガチガチに固く、ほとんどしならないのが残念ですよね。パイロットの「エリート95S」はDPN-200と同じ形状のペン先を持っていますが、ペン先が適度にしなります。なんと、この二つの万年筆、首軸と胴軸のネジに互換性がありました。
株主限定ディープブルーで試してみましたが、通常モデルの黒いエリート95Sの方が似合うかもしれませんね。