金箔を散りばめた漆塗り万年筆が届きました。制作したのは、スティロアート軽井沢の数野元志さんと木曽の漆芸家 根岸修さんです。昨年の12月に注文したものです。5月に完成する予定だったのですが、根岸さんが出来映えに満足できず、作り直すことになったとのこと。根岸さんには頭が下がります。(´ω`)
下地の漆を塗った後に金箔を貼りつけて、透き漆を塗っているんだと思います。金箔と透き漆の塗りは二層になっていて、奥に見える金箔と手前に見える金箔があります。これが、軸の表面に奥行きや立体感を感じさせ、趣深いものになっています。ペン先および首軸は、カスタム743SMのものを装着してあります。
もう、すっかり、万年筆の軸は、漆塗りか木製のものにしか興味がなくなってしまいました。(´ω`)
ちなみに、この万年筆は、万年筆の王様「モンブラン #149」にあやかり、全長149mmで制作していただきました。