ペン習字の上達に良い効果があるのではないかと期待して、毛筆を始めてみようかと思います。この猛暑の中、書道用具一式を購入してきました。「筆箱定点観測」のように、書道用具についても「硯箱定点観測」と題して記録していこうと思います。
硯箱がまだないので、書道用具は「よいこのおどうぐばこ」に入れています。(´ω`) 今度、スティロアート軽井沢の数野さんに木地溜塗りの硯箱を作ってもらえないか相談しようと思います。
1. 筆
まずは、筆からです。今回、浅草にある書道用品店「寶研堂」で書道用具一式を購入しましたが、筆だけは、九段南にある「平安堂」でも購入してみました。
筆巻で巻いてあります。左から以下のようなラインナップになっています。
- 寶研堂 龍神(4号)
- 寶研堂 かながき(小)
- 寶研堂 福寿草
- 平安堂 祥雲(小)
- 平安堂 さくら(中)
寶研堂の筆は、店員さんにオススメされたものを素直に購入。漢字は半紙に4文字、仮名は高野切第一種を臨書したいと言って相談しました。「福寿草」は、ハガキの宛名書きもしてみたいと言ったら、オススメしてくれたものです。平安堂の筆は、試し書きして書きやすいと感じたものを購入してみました。
2. 硯
- 寶研堂 端溪硯(新坑仔岩)
店員さんによると、「端溪硯の中では、今、新坑仔岩がイチオシです。」とのことでしたので、それを選択。今回入手した書道用具の中では硯が一番高価です。ちょっと奮発しました。
3. 墨
- 喜壽園 玄裳縞衣
墨も店員さんオススメのものを購入しました。
- 寶研堂 墨液
店員さんが「墨液も使いますか?練習の時は楽でいいですよ。」というので、墨液も購入してみました。
4. 半紙
- 寶研堂 墨友(漢字用)
- 寶研堂 花園(仮名用)
半紙は、漢字用のものは千枚単位での販売になるとのことだったので、千枚を購入。仮名用のものは、一種類だけ百枚単位でも販売しているものがあったので、それを購入することにしました。
5. 下敷き
- 下敷き(2mm厚)
- 下敷き(1mm厚、罫線入り)
6. その他
その他の小物類です。これらは、私の好みで選びました。
- 文鎮
- 筆置(南蛮 木ノ葉)
- 水滴
- 水差し
- 墨床(南蛮 木ノ葉)