「スティロアート軽井沢 したためる展 in 蔵前」に行ってきました。毎年、谷中で開催されてきましたが、今年は会場を蔵前にある文具店「カキモリ」に移して開催。カキモリのインクスタンド側のスペースで展示会は行われました。昨年の記事はこちらです。
今回の目玉は、インク染万年筆と木軸キャップレス。インク染万年筆は、インクで木地を染めた後、拭き漆を施したものです。木軸キャップレスの写真を撮るの忘れちゃいました。あと、漆芸家の野村昌子さんの作品も展示されていたのですが、写真が上手く撮れていないので、割愛させていただきます。
ごめんなさい。(_ _)
右から二番目は、プライベートリザーブインクのオレンジクラッシュで染めたもの。オレンジ好きのあのお方に狙いを定めて制作されたと思われます。(´ω`)
以下は、スネークウッドや黒柿などの希少素材を使った万年筆や拭き漆を施した万年筆。
以下は漆塗りの万年筆です。塗師は、木曽の漆芸家 根岸修さん。木地溜塗の万年筆も数本並んでいました。木地は、タモの杢とトチの縮み杢でした。私が発案したものなので、売れ行きが気になります。(^-^;)
木地溜塗の万年筆は、スティロアート軽井沢のオンラインショップでは販売されていません。販売していない理由を伺ってみると、写真がキレイに撮れないので、掲載していないとのこと。木地溜塗りを撮影するのは難しいですからねぇ。私のブログの記事も上手く撮れてません。(^-^;) 以下の写真は会場で撮影したものですが、意外とキレイに撮れました。美しすぎる・・・。(´ω`)ウルシガトゥルントゥルン
木軸の万年筆、シャープペンシルなどが、多数展示されていました。
カキモリには午前中に行ったのですが、常連さん達と再会できず、寂しかったので、夕方に再度行ってみたところ、常連さん達と再会できました。オレンジ好きのあのお方もいらっしゃいました。(´ω`) しばらくすると、漆芸家の野村昌子さんと芝山象眼作家の具嶋直子さんが来訪。芝山象眼とスティロアート軽井沢とのコラボ作品について検討が始まりました。
今回は、木地溜塗りの万年筆を一本注文しました。木地は欅(けやき)。いい木目が出るといいなぁ。出来上がるのは春頃です。(´ω`)