「美しいペン字・楽しい硬筆」展に行ってきました。和氣ペン字研究会が主催する展覧会です。和氣ペン字研究会は、パイロットペン習字通信講座の講師である和氣正沙先生が代表を務められています。この展覧会は、3年に一度開催されており、前回の展覧会の記事はこちらです。
今回の展覧会の開催期間は、2018年2月20日(火)~25日(日)。開催時間は、11:00~18:00(最終日は15:00まで)。会場は、京橋にあるギャラリーくぼたです。
会場に到着すると、書写検定の講習会でクラスメイトだったMさんと和氣先生が出迎えてくれました。(´ω`)
今回の展覧会のテーマは、「文豪の名作」。会員の共同作品のテーマは「サラダ記念日」です。
以下のような多彩な筆記具を使って制作されています。
和氣先生に、展示作品の撮影とブログへの掲載を許可していただきましたので、いくつかの作品をご覧ください。まず、芥川龍之介の「蜘蛛の糸」をテーマにした作品です。
蜘蛛の巣が光を浴びて輝いていることをイメージした作品でしょうか。銀色のボールペンで書かれています。文字のサイズが小さい文字から徐々に大きく変化しているところが、立体感、奥行きを感じさせてくれます。(´ω`)
次は、夏目漱石の「坊ちゃん」をテーマにした作品です。
木の板に修正ペンで書いたものです。非常に書きにくかったと思うのですが、字になんとも言えない味が出て、見ていて飽きませんでした。(´ω`)
次は、北原白秋の「落葉松」をテーマにした作品です。
竹ペンで書いているため、筆のように渇筆部分があり、変化に富んだ作品になっています。水墨画がいい感じで控えめに描かれていて、竹ペンで書いた文章が引き立って見えます。(´ω`)
帰り際に、パイロットの新製品のボールペンをいただきました。前回いただいたのは、たしか、パイロット本社のカフェで使えるドリンク券でしたね。(´ω`)
ギャラリーを出ようとしたら、なんと、櫻井紀子先生(パイロットペン習字通信講座A系統の講師をやられています)とバッタリ出会いました。ということで、櫻井先生といっしょに、再度、会場に行くことになりました。(^_^;) 櫻井先生とも、いろいろなお話ができました。結局、会場に2時間以上いることになりました。(´ω`)
硬筆作品の展覧会というのはとても珍しいので、みなさんも、この機会に観に行ってはいかがでしょうか?
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