ここ数ヶ月、パイロットペン習字通信講座の練習や清書には、カクノのEFを使っていました。あれだけ、「デスクペン最高!」と言っていたのに…。(^_^;) でも、最近は、カスタム98のEFを愛用しています。(´ω`)
以下は、カスタム743と並べて撮影した画像です。小さい方がカスタム98。
「カスタム」の後に続く数字2文字は、パイロットの創業から何年目に発売された万年筆かを示す数字です。今年は創業100年目。それじゃ、カスタム98は、2年前に発売されたことになりますが、カスタム98はすでに廃盤モデルで、発売は2年前ではありません。カスタム98は、このネーミングルールを知らない人に名付けられてしまった製品のようです。おそらく、1998年に発売されたので、カスタム98と名付けてしまったものと思われます。(´ω`)
ペン先の大きさは3号という小さなものなので、指先からペン先の先端までの距離が短く、ペンをとてもコントロールしやすく感じます。3号サイズのペン先はグランセなどにも付いていますが、私には、カスタム98の方が、軽くて重量バランスが良好に感じます。3号サイズのペン先は、筆圧をかけると意外としなります。これらのことから、ペン習字に向いた万年筆の一つだと思います。(´ω`)
あと、面白いことに、プラチナ万年筆のデスクペンDP-1000ANの胴軸を装着することができます。
このフォルム、デスクペン好きにはたまりませんね。でも、重量バランスは本来の胴軸の方がよく感じます。デスクペンの形状をしていれば、何でもいいというわけではなくて、やはり、全体のバランスを考えて設計した胴軸でないとダメみたいですね。万年筆のデスクペン化については、以前、こちらの記事を書きました。(´ω`)