パイロットのペン習字通信講座は、わかくさ通信2010年9月号の課題から参加しています。書きぶりはずっとB系統でしたが、2020年2月号の課題からC系統に変更する予定です。これを機に今までを振り返ってみようと思います。過去に提出した課題(スキャンしたもの)を見返してみたところ、初めの頃に書いた作品のあまりの酷さに驚きました。その酷い状態から6年半ほどで、七段への昇段と書写技能検定1級に合格。我ながらよく頑張ったなぁと思いました。(´ω`)
最初に提出した級位認定課題がこれです。たしか、使用したインクはパイロットのブルーブラック、万年筆はカスタム823のフォルカンでした。
こ、これはひどい…。これからペン習字に取り組もうとしている方に勇気を与えられそうな気がします。(´ω`)
この作品の提出から七段昇段までを振り返ってみたいと思います。
1年目(2010年9月~2011年8月)
初提出は酷い出来でしたが、提出した作品は何故か7級Aと評価され、写真版に選ばれています。行書の方がかっこいいと思ったのでしょう。2011年8月号から行書で書いています。楷書で書くのもままならない状態なのに、怖いもの知らずですね。(´ω`) 1年目は1年かけて7級Aから4級Bに上がっています。
2年目(2011年9月~2012年8月)
2年目は4級Bからスタート。行書で書いています。楷書で書けばいいのに…。(´ω`) その結果、2年目は1年かけて半級しか上がりませんでした(4級B→4級A)。
3年目(2012年9月~2013年8月)
3年目は4級Aからスタート。2013年8月号から楷書で書くようになりました。やっと正気に戻ったようです。(´ω`) しかし、気付くのが遅い。3年目は1年かけて2級しか上がりませんでした(4級A→2級)。
この辺りからペン習字にのめり込んでいきました。2012年11月に硬筆書写技能検定3級に合格。2013年2月に硬筆書写技能検定2級に合格。2013年7月にブログ「みちくさ通信」を開始しています。(´ω`)
4年目(2013年9月~2014年8月)
4年目は2級からスタート。2013年11月に硬筆書写技能検定準1級に合格しています。ここから硬筆書写技能検定1級との長く苦しい闘いが始まります。やっと行書を習い始めた頃だったので、受験するのが早すぎました。(´ω`) 4年目は1年かけて3つ上がりました(2級→二段)。
5年目(2014年9月~2015年8月)
5年目は二段からスタート。5年目は1年かけて一段しか上がりませんでした(二段→三段)。この頃、行書の線が硬いと言われ、どうしたらよいのかわからず、悩んでいました。そんな中、硬筆書写技能検定1級との死闘が繰り広げられ、準1級とはレベルが違うということを痛感させられました。(´ω`)
※ガンダムを知らない人、ごめんなさい。m(_ _)m
6年目(2015年9月号~2016年8月)
6年目は三段からスタート。6年目は1年かけて三段上がりました(三段→六段)。リキんだら字がぎこちないものになることに気付き、力を抜いて書くコツを掴んだようです。硬筆書写技能検定1級との闘いにいよいよ決着がつきそうな予感。(´ω`)
7年目(2016年9月号~2017年8月)
7年目は六段からスタート。2017年4月に七段への昇段試験を受けて合格。2017年7月に硬筆書写技能検定1級に合格しています。翌年の2018年8月号の課題では写真版に選ばれています。(´ω`)
ペン習字の才能のかけらも感じられない状態から、ここまでやってこられました。なんとかなるものですね~。(´ω`)